※写真は撮れ次第アップします。
①名称
トビイロゲンゴロウ Cybister sugillatus
コウチュウ目ゲンゴロウ科ゲンゴロウ属
②生息地域(私が確認した地域は地図で塗っています)
南西諸島(宝島以南)
中国、台湾、東南アジア~南アジア
③生息環境
水田、池沼
④環境省のレッドリスト
⑤個人的なレア度(Max6)
☆☆☆
⑥個人的な感想その他情報
本日よりゲンゴロウ属についての紹介です。
ゲンゴロウといえばな代表種たちが勢ぞろいするゲンゴロウ属で国内に7種記載されています。
どれも大型で一般の人が想像する”THEゲンゴロウ”たちですね。
そんなゲンゴロウ属の9割はレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されていて、珍しい種類が多くなっています。
ペットやコレクションとしての乱獲や良く動き回るのでウシガエルやブラックバスといった外来生物による捕食などが個人的には減少の大きな要因だと感じています。
過去にゲンゴロウ、クロゲンゴロウ、コガタノゲンゴロウ、マルコガタノゲンゴロウは紹介しています。
それではトビイロゲンゴロウについて紹介します。
見た目はクロゲンゴロウに非常によく似ていますが、前胸背の側部がオレンジ色(この鳶色が和名の由来)になることから区別ができます。
南西諸島では様々な水域で見られ個体数も多いようですが、小規模な島ではかなり減少しているようです。
南方種たちと早く出会いたい!
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