①名称
ヒメゲンゴロウ Rhantus suturalis
コウチュウ目ゲンゴロウ科ヒメゲンゴロウ属
②生息地域(私が確認した地域は地図で塗っています)
北海道、本州、四国、九州、対馬、南西諸島、小笠原諸島
朝鮮半島、中国、台湾、東南アジア、ロシア極東部~ヨーロッパ、中央アジア、中東、北アフリカ、オーストラリア
③生息環境
池沼、水田、水たまり
④環境省のレッドリスト
⑤個人的なレア度(Max6)
☆
⑥個人的な感想その他情報
体長2cmほどの中型のゲンゴロウ。
このサイズではハイイロゲンゴロウに次ぐ普通種といった印象があります。
現在でも郊外の少し自然が残っている場所に行けばまだまだ出会えます。
生息地域の範囲からも環境への適応力の高さがうかがえます。
ネパールでもヒメゲンゴロウと思われる個体確認しています。
私の地元で発見したときは嬉しかったですね。
そんな普通種といわれるヒメゲンゴロウですが小学生の頃は見たことがありませんでした。
よく図鑑で見ていたのですが、野外で目にする機会がなく普通種か疑問でした。
いざ自分の足でいろいろ周れるようになると普通種ということを実感できたという少し思い出がある種です。
上翅の色は黒や茶色など個体差があります。
東北以北ではヒメゲンゴロウに似た別種がいるので同定が大変です。(頭部のマーク等で判断します。)
私も北海道を周っていた時は苦労しました😅
個人的にはあまりまとまって網に入ることが少ない印象ですね。
良く動き周るので観察のし甲斐があるゲンゴロウです👍
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