①名称
キベリクロヒメゲンゴロウ Ilybius apicalis
コウチュウ目ゲンゴロウ科クロヒメゲンゴロウ属
②生息地域(私が確認した地域は地図で塗っています)
北海道、本州、四国、九州、南西諸島(中之島)
朝鮮半島、中国、ロシア極東部
③生息環境
池沼
④環境省のレッドリスト
準絶滅危惧
⑤個人的なレア度(Max6)
東北以北:☆☆
西日本:☆☆☆☆
⑥個人的な感想その他情報
本日よりクロヒメゲンゴロウ属シリーズです。
国内の本属では4種類紹介していきます。
それではキベリクロヒメゲンゴロウの紹介に移ります。
前胸背と上翅の側部が黄色く縁どられ、お腹が赤褐色です。
初めて出会ったときは黄色い縁取りからゲンゴロウをそのまま小さくしたような印象でした。
個人的に5番目くらいに好きなゲンゴロウです😉
当時はキベリクロヒメゲンゴロウの存在を知らなかったので新種かも!とワクワクしていたことを思い出します😄
比較的大きめの池沼に生息するとの記載があります。
これは私も同感で私もこれまで5か所ほどで確認していますが、いづれも規模のそこそこ大きい周辺の自然度が高い池や沼でした。
また、植物の根や泥にもぐっている印象がありますので、採集する際は植物の根際を踏み込むことがポイントかと思います。
レア度も西日本と東北以北では異なっています。
私は未だに西日本で本種と出会ったことがないので、いつか出会いたいものです。
ゲンゴロウ類の多くは東北以北で個体数が多いように感じます。
開発がされていない箇所が多いからでしょうか。
阿弖流為のおかげ??
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