※写真は撮れ次第アップします。
①名称
コセスジゲンゴロウ Copelatus parallelus
コウチュウ目ゲンゴロウ科セスジゲンゴロウ属
②生息地域(私が確認した地域は地図で塗っています)
本州(滋賀県、京都府、大阪府)
③生息環境
水たまり
④環境省のレッドリスト
絶滅危惧ⅠA類
⑤個人的なレア度(Max6)
☆☆☆☆☆
⑥個人的な感想その他情報
本日よりセスジゲンゴロウシリーズです。
以前にセスジゲンゴロウは紹介しています。
https://www.blogger.com/blog/post/edit/3327777524239761310/1376194649069837474
セスジゲンゴロウの仲間は常時水がある池などの安定した水域ではなく、河川が氾濫してできた一時的な水たまりなど不安定な水域を好む種が多いです。
さて、コセスジゲンゴロウに話を戻しましょう。
写真を見る限り赤褐色の上翅に上翅の基部が黄色くなる美しい小型種ですね。
ヨシなどが生える植物が豊富な浅く不安定な一時的水域(湿地など)に生息するようです。
底質が泥と植物枯死体であることも条件でしょうか?
産地がかなり限られる非常に珍しい種だそうです。
かつては幻のゲンゴロウだったそうで、2000年に琵琶湖湖岸で再発見され現在は琵琶湖淀川水系の固有種だそうです。
その特異な環境から調べられていないだけで案外身近に生息しているかもしれませんね。
採集自体は水がほとんどない環境ということで網を入れることができずにフラストレーションがたまりそうですね😅
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